☆ラジドリ(ドリラジ)とは? 実車のドリフトと同じように車を滑らせて走らせます。タイムよりも見た目やカッコ良さ重視でしょうか。 根本的に違うのは、タイヤです。樹脂製のものや硬質ゴムを使用したタイヤを使います。他にもあるかもしれませんが・・・。 実車と違うのは2駆と4駆でしょう。実車だと常にカウンターを当てていますが、ラジの場合カウンターは修正するときに使います。 どちらかと言うとラリーに似ているかもしれませんね。 ☆セッティング ここからは個人的意見ですので、人それぞれ好みや意見はあると思いますので・・・。 樹脂(塩ビ)専門ですので、参考程度に聞き流してください。 ◇足回り 基本的にはストロークをもたして、良く動く足(柔らかめ)にしています。 オイルは200番〜600番のものを使っています。ピストンも3穴にしています。 スタビは外しています。車の本で「ロールさせることは、グリップさせること」みたいな記事を読んだ記憶があったので・・・。 ◇デフ フロントはワンウェイを入れています。よく「ワンウェイを入れると難しい」と言いますが、慣れればこちらの方がキッカケ作りや修正も しやすく良いと思います。 ボールデフの締め具合もセッティングの要素になってきます。締めるとリアが流れやすくなります。 緩めすぎるとアンダーステアになってしまいます。 ゼロカウンターでリアが流れていくようであれば、オーバーステアです。 足回りのセッティングでどうしてもリアが流れてしまう場合はデフを緩めて対処しています。 また、路面の状況がいつもと違う場合(アスファルトやカーペット)にもデフで調整しています。 ◇アライメント(アライメントリーと言わないように(笑)) フロントはチョイトーアウト。 リアはトーイン。 キャンバーは1度前後です。 アライメントについては結構適当な方もいるかもしれません。でも、これが結構重要なんです。 左右差(左回りはオーバーなのに右回りはアンダーなど)が出るときは確実にキャンバー角が左右で違います。 キッチリと調整してあげましょう。 |